投稿者: どうも、りかちゅうです！大学生をやっていた人またはやっている人ならばこの悩みが付き物ですね(パートさんも悩むちゃ悩みますね)。それは「103万円の壁」です。学生ほどバイトでの年収を103万円超えたら厄介です。もし超えたら単位落とす並みにバイトしなきゃ元が取れなくなりますからね？なんでって？それは103万円を超えたら税金がかかってくるためお金的にマイナスになるからです。元を取るには年収180万くらいは必要なのかなと。それ故に学生ほどその壁に悩むんです！では、一体どういう仕組みなのか？この記事にて話しますね！
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103万円の壁とは何か？
103万円の壁とは言われてるけどどういうものと思う方もいるのかなと。ですので、まずは103万円の壁の概要について話しますね！
概要
103万円の壁とは給与年収(その年の1月から12月)が103万円を超えると自分給与に所得税が課税されることを言います。これは学生や主婦など家族の扶養に入っている人の悩みです。なぜなら、年収103万円を超えると扶養を外れるため所得税と住民税を払わないといけなくなるからです。ちなみに、103万円の内訳は基礎控除48万円と給与所得控除55万円です。
交通費はどうなるの？
交通費や通勤手当などの非課税なため交通費は計算しなくていいです。ただ、1ヵ月あたりの交通費が交通機関利用で15万円を超えるか車やバイク使用で規定の金額を超えたら課税対象となるので注意してください！また、交通費込みで時給や日給が支払われている場合は交通費を非課税分として分けることができません。
年収103万円超えたらどうなる？
このように、日本は年収103万円を超えると厄介になる人たちはいます。では、103万円を超えたらどうなるのか？
自分負担
まず103万円を超えると103万円超えた額に対して所得税がかかります。年収120万円の場合、超えた17万円に対して所得税がかかります。それだけではないです。所得税の他にも住民税もかかります。住民税は年収93万円から100万円を超えると一律5,000円程度の均等割がかかるそうです。また、年収100万円を超えると所得割といって課税対象額に税率10%を掛けた額を負担しないといけません。そのため、100万円を超えて稼ぐほど住民税の額も増えます。
親負担
学生やフリーターのみの話です。学生やフリーターは103万円を超えると、自分の所得税のみでなく扶養者の所得税や住民税が増えます。
どういうことかというと、扶養から外れるため扶養控除額に対する所得税と住民税が扶養者に課税されるんです！特に19歳～22歳は他の年齢よりも控除額が大きいため103万円超えたら親の負担は大きくなります。
パート主婦は103万の壁ではない？！
パートなど配偶者の扶養控除は2018年の税制改正により103万円の壁ではなく年収150万円が税制上のボーダーラインになります(扶養者の所得制限ありきの話ですが)。
そのため、配偶者の扶養にいる人たちにとっての103万円の壁は自身のパート代に対する所得税の課税ラインを指していることになります。
103万の壁だけではない？
確かに、103万円の壁は王道です。学生ほどこのボーダーラインにはシビアですよね。人によっては毎年ギリギリって人もいますし。ただ、壁は103万円だけではないです。ですので、それ以外の壁も話しますね！
1.106万の壁
学生ではない社会人であるパートさんやフリーターの人が該当します。もし1社で年収約106万円を定期的に超える働き方をすると勤務先の社会保険への加入義務が発生します。となると、扶養に入っている人はその扶養から外れることになります。
2.130万の壁
学生もフリーターが該当する話です。1社ではなく合計年収が130万超えると扶養から外れます。その際に勤務先の社会保険か条件が該当しなければ国民健康保険や国民年金に加入しないといけなくなります。
3.150万と201万の壁
配偶者特別控除のことです。配偶者の年収にもよりますがもしパート主婦の年収が150万円までなら満額控除です。ですが、その150万を超えると徐々に減額し201万円で控除はなくなります。
まとめ
103万円の壁は大学の時に苦労しましたね。学生なので正社員並みに仕事するのは流石に厳しいかなと。そんなことしたら卒業できませんから！
だからこそ思うんです。それは大学生は人生の夏休みなようで夏休みでないなと。たしかに、時間的は余裕はありますよ？ですが、お金の余裕はないです。そのため、やりたいことがあってもやらないことだってあるのかなと思います。私だと整形したお金を払うことが大変でしたね。103万円の壁がなきゃもっと稼げると思いましたもん。要するに、大学生は時間があります。ですが、103万円の壁のせいで金を稼げにくいからこそ充分に楽しめるかというと難しいと感じる人はいるのかなと思います。それ故にこの制度は私的には嫌いです。以上です！最後まで読んでいただきありがとうございました。
りかちゅう